眼科の保険診療とは、結膜炎やアレルギー、眼鏡やコンタクト処方などをさします。
対して、自由診療は多焦点眼内レンズを用いた白内障手術やレーザー白内障手術、オルソケラトロジーやマイオピン治療、眼内コンタクトレンズなどをさすものです。
自由診療は保険が適応されず実費負担になるため、慎重に検討する必要があります。
ここでは、それぞれの病気の治療にかかる目安の料金をまとめています。
眼科で手術を受ける場合、保険診療と自由診療が関係し、それにより料金が変動します。
それ以外にも選ぶレンズや医療機関によって手術費用は異なることが多いため、手術を受ける際の参考にご利用ください。
手術の期間に関して、おおよその期間などをまとめています。
例えば白内障手術の場合、おおよそ10分〜20分程度で完了するため日帰りで受けることが可能です。
一方緑内障手術の場合、日帰りで行うことも可能ですが、一般的には5日~2週間程度の入院が必要になる場合があります。
網膜硝子体の手術では20分〜1時間かかると言われており、症状によっては日帰り手術が可能です。
このように症状や医療機関により異なるため、それぞれの手術でのおおよその期間などを紹介しています。
眼の病気を放置した場合のリスクを紹介しています。
例えば白内障は、80代以上が100%発症する目の病気と言われており、生きていく上で避けては通れない病気の一つです。また進行性の病気なため、手術が必要になります。
そんな白内障は、放置すると症状が末期まで進行し、合併症を引き起こすリスクが高まり、最悪の場合失明する恐ろしい病気です。
このように、眼の病気を放置した場合に起こる症状や失明の可能性について、各病気ごとにまとめました。
白内障・緑内障などの早期発見・早期治療のためにも、定期的に眼科検診に行くことがおすすめです。
タイミングに関しては、年に一度検診を受けて、目の状態を確認することが良いとされています。
検診の内容は視力検査と眼底検査、眼筋の協調や光への瞳孔反応、色覚検査や眼圧測定、細隙灯顕微鏡検査などです。
目の病気は自覚症状が少ないと言われているため、気づいた時にはかなり病状が進行していた、というケースもあります。そのため少しでも異変を感じた場合の相談や、定期的に眼科検診を受けることで、早期発見・早期治療に努めましょう。